スポーツ・ホビー書籍店

「手段と目的を履き違えないように」なんてわかったようなことを言っていたが、人生の目的自体がわかっていないのに、目的も手段もない。
この本を読みすすめるうちに、今まで自分の信じていたものがガラガラと崩れていくのを感じ、しばらく呆然としてしまった。
自分はまともだと思って生きてきた。自分の選択はいつも正解に近いものだと思って生きてきた。
しかし、正解などどこにもないのだ。あるのは今を生きていると言う事実だけだ。一見正論だと思える論理も、実は誰かのご都合であり、全てに当てはまる正解などないのだ。

ここまで突き詰めて物事を考えていなかった。強烈な疑問のあとに、気が晴れていくのを感じた。
人の生をここまで突き詰めて考えると究極の楽観主義が生まれることがわかった。
今までにない、素晴らしい成功法則の本だ。
面白かったです。
「人生は暇つぶしのゲーム」と言う発想は、なんだかちゃんと理屈にあってるとこが不思議ですねー。
人生の意味について書かれた本はたくさん読みましたが、こういう視点で書かれたものは初めてでした。
普通は「幸福」「真理探究」「悟り」といったものがテーマですよね。

「人生は暇つぶしのゲームだ！」これは賛否両論あると思いますが私はかなり納得できました。
「究極の選択」「洗脳」「なんでもあり？」などの章は面白かったですよ。
ノーベル賞ものだ！
「人生は暇つぶしのゲームだ！」
この理論は世の中の常識をくつがえす真理です。
もしかして当たっている？ではなく、本当に当たっていると思います。
これは、ブッダさえも到達できなかった究極の悟りです！！
ノーベル賞ものだと思います。
「人生がゲーム」であるならば何をしても良いのか？
刹那的、退廃的、自分勝手に生きて構わないのか？