|
[ 単行本 ]
|
ナロー・ポルシェの憂鬱
・吉村 明彦
【双葉社】
発売日: 2003-05
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
|
・吉村 明彦
|
カスタマー平均評価: 4.5
ちょっと古いスポーツカーに乗る人は必読。 ポルシェ好きでない人にも十分に楽しめる。著者の優れた文章力で、ニヤリ?シンミリまで、ちょっと古いスポーツカーと生きるうえで遭遇しがちが多くのエピソードを疑似体験させてくれる。キャブレターの吸気音がわかってしまい、ダブルクラッチやヒール&トーに強烈な魅力を感じてしまう人は、たとえポルシェ嫌いであっても読んで後悔しない本。 ポルシェの魔力 車雑誌に「ナローポルシェ憂鬱録」という題名で連載されていた頃から、いつ単行本になるのだろうと 思っていたが、ようやく刊行された。懐かしい。 あのナローポルシェは今どうなっているのだろうと、興味津々で読み始めた。36歳にして初めて買った外車がナローポルシェ、運転のしにくさについては数々の逸話のあるこのマシンを 四苦八苦して乗りこなしていく筆者の様子が、克明に描かれている。 本人もいっているようにメカの話ではなくドラテクの話でもない。 あくまでドライバーズシートに乗りながら感じたことが書かれている。 時に自虐的とも思えるほど、筆者の失敗や弱み、不安な気持ち、が正直に書かれている。そのため、 感情移入しやすく、面白く読み進めることができる。 そんな楽しい話ばかりだけでなく、ちょっと考えさせられるくだりもある。 一番、印象に残ったのは、「前があいたら踏め」という言葉にまつわるエピソードだ。 今まで「一番になろう、前に出よう」と思ったことがなかった筆者が、ナローポルシェに出会ったことによって、 「常に前に出ていくようにしよう」と成長していったのだ。 ポルシェは、ただの機械に在らず、人をして成長させ、高めてくれるクルマである。 よく「クルマの運転はその人となりを表す」と言うが、ポルシェは、ドライバーを成長させ、 その人となり変えていくクルマなのだ。 この本の最後の章は「まったく予想外の結末へ」となっている。 最後まで読み終えれば、ポルシェというクルマが、それを所有する人にとって どういった存在になるのかというのを、ポルシェを知らない人にも 判ってもらえるのではないかと思う。 最高のエンターテイメントです。 手に入れて乗り回すだけの度胸がないわたくしには、最高のエンターテイメントでした。すてきな人たちとの出会い、せつない事故の体験談、など、手に入れてから如何にくるま中心に生活が回り始めるか、嵐のような12年間だったことが判ります。いつもの道を走っていると、ポルシェならどんなかな?と考えてみたくなる、そんな一冊です。やっぱり、普通の車ではないようですね。
|
|
[ 大型本 ]
|
DID NOT FINISH 村松栄紀
・佐伯 泰英
【エイキ】
発売日: 1991-04
参考価格: 5,301 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,499円〜
|
・佐伯 泰英
|
カスタマー平均評価: 5
追悼集という枠を遥かに超えた感動の一冊! 数年前この本を手にした時、こんな素晴らしい本があるんだ!と感動したと同時に既にこの世にいないひとりの青年レーサーにあってみたい衝動にかられたことを今でも強く覚えています。1990年、不慮の事故により他界したフォーミュラ3000ドライバー村松栄紀。当時、新進気鋭の彼を支えていたのは、現在も世界で活躍するホンダの技術者たちであり、日本のレーシングカーデザイナーの第一人者、由良拓也であり、そして何より彼のチームメイトは元F1ドライバーの鈴木亜久里と片山右京であったという事実に驚きました。もし生きていれば間違いなく日本人4人目のF1ドライバーは彼であったのではないかと思えてなりません。 オールカラーでB4サイズという少し大きな本の中は、活き活きとした主人公村松栄紀の写真と彼!の戦暦やフィジカルデーターなどが洗練されたなグラフックデザインによってまとめあげられていて、ビジュアル的にも素晴らしい仕上りとなっています。メインのドキュメンタリー小説は、生前の彼を知らない筆者とマネージャーをしていた恋人が彼の死後、足跡を辿りながら綴ったものです。追悼集という枠を遥かに超えた感動の一冊!まだ、見たことがない方、ぜひ読んで、そして見てみる価値のある本です。
|
|
[ 新書 ]
|
スカイラインの全貌 (コミュニケーションCARブックス)
【徳間コミュニケーションズ】
発売日: 1989-08
参考価格: 764 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,499円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
ミニバイクレース入門 (SANKAIDO MOTOR BOOKS)
【山海堂】
発売日: 1992-07
参考価格: 1,937 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,498円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 大型本 ]
|
F.C.J.10th ANNIVERSARY FORZA FERRARI―5sat・6sun JUNE 1999/SUZUKA CIRCUIT
【ネコパブリッシング】
発売日: 1999-08
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
Amazonポイント: 44 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 2,498円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
インターメカニカ―不屈のプランシング・ブル伝説 (ワールドカーストーリーDVD BOOK (Vol.1))
・近兼 拓史
【DINO BOX】
発売日: 2005-11
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 3,591 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,493円〜
|
・近兼 拓史
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 大型本 ]
|
Moto GPレーサーズ アーカイヴ〈2005〉 (ピットウォークフォトコレクション)
・吉村 誠也
【大日本絵画】
発売日: 2006-05
参考価格: 3,465 円(税込)
販売価格: 3,465 円(税込)
Amazonポイント: 34 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,493円〜
|
・吉村 誠也
|
カスタマー平均評価: 4
もう少し価格が安ければ・・ こういうマニアックな本は発行部数を考えれば仕方ないのかもしれませんが
もう少し価格が安いとうれしいです・・・
実車の細かい部分の写真がたくさん載っていて眺めているだけでも楽しいです。
最近は市販車でも300km/hほどだせるバイクもありますが、
やはりGPマシンはまったくの別物。すべてにおいて別次元のクオリティーですね。
「本物のオーラ」が写真から伝わってきます。
自分はバイクのプラモ製作の参考に買いました。
今後もこのシリーズが続く事を期待しています。
|
|
[ 単行本 ]
|
スポーツドライビングスペシャル〈3〉トレーニング編 (スピマイ倶楽部)
・スピードマインド編集部
【マインド出版】
発売日: 2000-05
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,491円〜
|
・スピードマインド編集部
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
最新オートバイメンテナンス
【成美堂出版】
発売日: 1995-12
参考価格: 1,325 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,280円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
F‐1グランプリボーイズ―F‐1サーカス巡業旅日記〈PART3 凱旋篇〉
・津川 哲夫
【三推社】
発売日: 1990-12
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,486円〜
|
・津川 哲夫
|
カスタマー平均評価: 4
ちょいとマスコミに乗ってしまったかな? 基本的にはPart1の引用
まだ、日本でF?1の全戦の中継がされる以前に、セナが最初に乗ったトールマンのメカニックだった津川哲夫という人がいるということを何かで読んだ気がする。
このお方が、ドライバーとしてではなく、又、解説者としてでもなく、現場の人間としてお書きになったのが、この本である。ここには、うわべだけの解説では決して現れないドライバー同士の確執やチームオーナーの素顔など、決して、余人に語れない話が満載である。
この本の出版は、もう20年近く前になるのだろうか?
今の人間味の薄れつつあるF?1の中で、今もって、F?1には、人間の血が通っているはずだ・・・はずであってほしいという願いが込められている。
もう何年読んでいなかったが、先日、CSのF?1レジェンドで津川さんが1981年第2戦ブラジルGPで 自身の手がけたマシーンが入賞する際の話をしてくれたときの喜びぶりを聴いて、読み返してみた。
「あの頃は本当にF?1は面白かった」
などと爺臭いことを思ってしまった。
当方、ジム=クラークやジャック=ブラバムが走っていた頃からのF?1フリークなんで、つい思い入れが出てしまう。
さて、この巻は、彼が確かそろそろフジテレビの中継にゲストで出るようになった頃に書かれたものではなかろうか?そのためか、第一巻の辛口の部分が減ってしまい、どちらかというと、中島の引退まじかの空前のF?1ブームの中での「ファン」への媚が見え隠れする。これは、環境の変化で仕方ないのかもしれないが。
それで、☆1つ減点させていただきました。
|
|